Princess Tutu アンテナ登録に関する諸注意
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「Web アンテナ」と呼ばれる一種の CGI プログラムをのいんが設置・管理しています。Web アンテナは特定の Web ページの更新時刻を自動的に調べるものです。
Princess Tutu Antenna への「アンテナ登録」とは、この Web アンテナの更新時刻調査対象としてプリンセスチュチュ関連サイトの (1) サイト名称と (2) 管理者名、および (3) URL を登録することです。チュチュサイトオーナーが CGI を設置する必要はありません。具体的な登録の流れは 4 節を御覧ください。
どんなものを登録できるのか、登録するとどんなメリット・デメリットがあるのかについてはこの文書の 1 節を御覧ください。登録および登録抹消については 2 節と 3 節を御覧ください。
5 節は登録やサイト構成に関する技術文書です。自サイトの登録に興味のある方は最初の二項目 (「『更新時刻』って何?」および「更新時刻の表現方法」) を御覧ください。それ以降は必ずしも読む必要はありません。興味や必要に応じてお読みください。
以下に分類される Web サイトは本アンテナへの登録対象です。
アンテナからは、これら登録対象へのリンクが張られます。リンク先のアドレスとしてはサイトオーナーが望む URL を指定できます。
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アンテナに登録すると、サイト管理者と閲覧者の双方にさまざまなメリットがあります。また、デメリットがある場合もあります。
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個人系サイトの登録条件は 2 つあります。
後者の条件の詳細に関しては「5. 更新時刻の出力について」を御覧ください。
登録は以下のような流れで行います。
技術的問題の有無の調査はアンテナ管理人がやります。問題が有った場合の調整計画も基本的にアンテナ管理人が立てます。ただし、問題を解決するための具体的な作業はサイトオーナーに協力を求めることになりますので御了承ください。
また、BBS 等は技術的な問題により登録できかねる場合もありますので御了承ください。
サイト管理人であるあなた が「これこそがこのサイト (あるいはページ) の更新日時だ」と思うもののことです。アンテナに登録する場合、何を「更新時刻」として扱うかは応相談。
サイト内の特定箇所に書いてある「最終更新」こそが「更新時刻」であるようなサイトもあれば、トップページやメニューページなどの特定ページを最後に修正した時刻が「更新時刻」であるようなサイトもあります。ここで注意していただきたいのは、前者の場合、「最終更新」として書かれている日時と、その「最終更新」を書いてあるファイルを実際に更新した日時が一般にずれているということです。
更新時刻の表現方法は以下の二つに大きく分類されます。
アンテナシステムはこれら両方の「更新時刻」に対応しています。が、システムが適切に更新時刻を取得するためにはいくつかの条件があります。そのため、システムがうまく更新時刻を取得できない場合はサイトオーナーに協力を求める場合がありますので御了承ください。
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なお、システムがうまく更新時刻を取得できないサイトをアンテナに無理矢理登録すると以下のような現象が発生します。
以下にシステムがうまく更新時刻を取得できるような更新時刻表現の具体的な説明をします。登録に当たって (運悪く) 協力を求められる羽目になったサイトオーナーさんや、アンテナへの登録を前提としてサイト設計中のサイトオーナーさんは御覧下さい。
Web サーバにコンテンツ取得を要求すると、当該するコンテンツそのものを送信する前にコンテンツの種類 (HTML ソースや画像など) 等の管理情報を送信してきます。これを「HTTP レスポンスヘッダ」といいます。HEAD リクエストという方法を用いることで、コンテンツそのものは送信させずに HTTP レスポンスヘッダのみを取得することもできます。
HTTP レスポンスヘッダの例:
200 OK
Connection: close
Date: Fri, 27 Aug 2004 12:38:52 GMT
Accept-Ranges: bytes
ETag: "de6a5a-167b-412f2a32"
Server: Apache/1.3.31 (Unix)
Content-Length: 5755
Content-Type: text/html
Last-Modified: Fri, 27 Aug 2004 12:33:54 GMT
Client-Date: Fri, 27 Aug 2004 12:38:52 GMT
Client-Peer: WWW.XXX.YYY.ZZZ:80
Client-Response-Num: 1
HTTP レスポンスヘッダには、当該コンテンツの最終更新時刻そのものを示す "Last-Modified" という情報が含まれる場合があります。特定ファイルの更新時刻そのものを利用したい場合、第一にこの情報を用いることを検討します。
特別な作業は必要ありません。単にアンテナに登録するだけで作業終了です。
対象に広告が勝手に挿入されるサーバを利用していたり、対象が SSI (Server Side Include) を利用した Web ページである場合などでは HTTP レスポンスヘッダに Last-Modified が含まれない場合があります。
対象が SSI を用いた Web ページである場合は HTML ファイルの head エレメントに meta タグを一つ追加することで HTTP レスポンスヘッダの Last-Modified と等価な代物を自動的に HTML ファイル内部に記述してあるようにみせかけることができます。
<head>
<meta http-equiv="last-modified" content="<!--#echo var='LAST_MODIFIED'-->">
</head>
対象が (1) SSI を使った Web ページで且つ (2) SSI の echo ディレクティブを利用できる場合はこの方法で解決できます。それ以外の場合は応相談です。
MS FrontPage 等のオーサリングツールを使ってページを作成している場合、上記の meta タグをオーサリングツールがうまく HTML ソースに埋め込めない場合があります。
オーサリングツールが余計なことをしてしまった例:
<head>
<meta http-equiv="last-modified"
content="<!--#echo var='LAST_MODIFIED'-->">
</head>
「メモ帳」等のテキストエディタを用いてオーサリングツールが生成した HTML ソースを直接いじることも考えられますが、全くお勧めできません。そのような場合は更新時刻を表現するためだけにダミーのファイルを用意することで対応できる場合があります。詳細は応相談。
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更新情報を取得するのに利用するファイルが SSI 方式のカウンタを使っている場合、アンテナシステムが更新情報を取得する度にカウンタが回ってしまう可能性があります。このことが問題になる場合も更新時刻を表現するためだけのダミーファイルを用意するなどの方法で対応できる場合があります。詳細は応相談。
アンテナシステムに手書きの「更新時刻」を認識させるためには以下の条件を満たす必要があります。
例:<p> 最終更新: <!-- LAST_UPDATE -->2004.08.27 </p>
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